ASEAN初、食品に使えるPCR材の実証販売開始

タイ企業であるSCGC (SCG Cheemicals) はバージンプラスチックと同程度の品質を持つ高品質のPCR材 ”サーキュラーPP” を発表。同素材は食品包装にも用いることができるとし、食品にも使えるPCR材の発表はASEANで初となる。

同社はISCCプラス認証されているタイの大手石油化学工業であり、環境に配慮したプラスチックへの革新に取り組んでいる。CEO兼社長の Tanawong Areeratchakul は「サーキュラーPPはごみ焼却による二酸化炭素排出量の削減に貢献でき、環境に配慮した素材を求める食品包装産業の声にも応えることが出来る」と述べる。

サーキュラーPPは同じくISCCプラス 認証されている高品質な製品を製造するVisy Packaging (タイ) と連携し食品包装へと加工されることでサプライチェーン全てにおいてISCCプラス認証されていることとなり、同製品は商品自体に加え製造過程においても循環型社会への貢献に自信を持っている。一方で、同製品は安全性の面においてもバージンプラスチックに引けを取らないとし、今後は更なる循環型経済や温暖化防止に取り組む企業の要望に応えられる高品質な商品の提供を目指すとしている。

*ISCC: International Sustainability and Carbon Certification(国際持続可能性カーボン認証)の略。ISCCプラスではバイオ原料・製品や、サーキュラーエコノミーに貢献する石油由来廃棄物からのリサイクル原料・製品でも認証の取得が可能。グローバルなサプライチェーンを通して管理・担保する認証制度として広く認知されている。


【引用元】
*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。