愛知県大府市に中部地区最大級のバイオガス発電所

一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬・中間処理・最終処分・リサイクル等を手がけるオオブユニティ(愛知県大府市、相木 徹社長)は、7月24日、愛知県大府市で建設を進めていたバイオガス発電施設の竣工式を開催した。

同施設はメタン発酵ガス化発電では中部地区最大級となる。2014年2月に着工し、今回無事に完成、今後試運転を経て10月からの運転を目指す。

同事業は、大府市が策定した「大府市バイオマス産業都市構想」を具現化するもの。大府市や周辺地域から発生する生ごみや廃棄食品・廃飲料、有機泥状物等、多種多様なバイオマス資源を原料として受け入れ、微生物の働きで発酵分解させてバイオガスを回収し、ガス発電機の燃料として利用する。発電した電力は、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を利用し売電する予定。また、発酵後の残渣は堆肥に加工し利用する。

同施設は、不適物の混入、塩分や油分の含有、高含水率等が原因で飼料化や肥料化によるリサイクルが難しく焼却処理されている有機性廃棄物を幅広く受け入れることが可能で、分別・管理コストや収集コストの低減を図り、食品リサイクル率の向上を助ける環境合理性の高いシステム。処理能力は70t/日、発電出力625kW、発電量は15,000kWh/日(一般家庭1500世帯相当)。

総事業費は25億円。建設には農林水産省の「地域バイオマス産業化推進事業(地域バイオマス産業化整備事業)」の補助金交付を受けている。

情報元:
お知らせ 総合環境事業 オオブユニティ(株)

ss 2015-08-15 10.32.57


*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。