紀州木質バイオマス利用協議会 設立

 紀伊民報によると、9月14日、木質バイオマスの利用促進による地域活性化を目的とした「紀州木質バイオマス利用協議会」が、和歌山県内に設置された。

 協議会は井硲林産(田辺市)、かつら木材商店(すさみ町)、伸栄木材(上富田町)、竹中商店(御坊市)、山長商店(田辺市)と、龍神村、西牟婁、中辺路町、本宮町の各森林組合(いずれも田辺市)、大辺路森林組合(白浜町)で構成。木質バイオマスの生産、発電など、バイオマス利用に関する幅広い情報収集などが目的。

 林業は材価の低迷が深刻で停滞を続けている。間伐材などを燃料に使うバイオマス発電など熱利用への関係者の期待は大きいが、発電では燃料用の木材が大量に必要になる。本来なら製紙・合板用として使われる低質材が燃料に使われ、それによる既存産業への影響を心配する声もある。 協議会は、発電事業者との話し合いの窓口を担うほか、低質材を使う地域の既存の木材需要を守ることにも留意していく方針だ。

木質バイオマス


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THINK WASTE 編集部

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