住友重機械工業 大型バイオマス発電設備を受注

住友重機械工業(東京都品川区、別川俊介社長)は、住友商事グループの国内電力事業会社であるサミットエナジー(大橋乃介社長)が設立したサミット酒田パワーより、バイオマス発電設備(出力:50,000KW 建設予定地:山形県酒田市)を受注した。
同設備は木質チップ、木質ペレットを主燃料とし、再熱方式を採用した高効率発電設備でFIT(固定買取制度)を活用した売電事業を目的としたものだ。再熱方式とは、蒸気タービンにて膨張した蒸気を再度ボイラヘ送り、再加熱後に再び蒸気タービンへと送り込むことで高効率発電を可能とする技術。また、燃料受入・供給設備には同社の密閉構造の自動搬送・貯留システムを採用し、周辺環境にも最大限に配慮している。
 今回のバイオマス発電設備は、同社が国内外で50缶以上を受注・納入した循環流動層ボイラ(CFB)を採用。同社のCFBは、高効率バイオマス発電の分野では国内で圧倒的なシェアを得ており、2004年にはサミットエナジーの子会社であるサミット明星パワー向けに同種のバイオマス発電設備を納入。現在も順調に稼動している点が評価され、今回の採用に至った。

同社では、昨年7月、今回と同様のコンセプトでサミット半田パワーより国内最大級となる75MW再熱方式のバイオマス発電設備を受注しており、現在建設が進んでいる。

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