
九州バイオマス・中小水力セミナー 開催

九州経済産業局では、九州農政局、九州地域バイオマス関係機関連絡会議、九州地域産業活性化センター及び九州ソーラー&クリーンエネルギーネットワーク(SONEQ)と連携し、11月24日(火)、福岡で「九州バイオマス・中小水力セミナー」を開催する。
経済産業省は、エネルギー基本計画の方針に基づき、「長期エネルギー需給見通し」を決定し、日本における2030年のエネルギーミックス(電源構成)について再生可能エネルギーの比率を22~24%程度と定めた。
なかでも一日を通じ安定したエネルギーを生み出すことができ、地元の資源、地形等を活用した地産地消のエネルギー源として有効であるバイオマスと中小水力の導入を推進するため、同セミナーでは、バイオマス及び中小水力に係る規制や事例等を紹介する。
セミナーは13時~17時、博多バスターミナル9階・大ホールで行われ、定員は130名、参加費無料。当日は、再生可能エネルギーの最新動向やバイオマス、中小水力関連の規制等に係る注意点を行政が説明。その後、第一部としてバイオマスセミナー、第二部として中小水力セミナーが行われる。バイオマスセミナーでは、熊本大学大学院の鳥居修一教授による基調講演を予定している。
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