ZEデザイン 初の木質ガス化発電所 着工

再生可能エネルギー発電事業者であるZEデザイン(京都府京都市、西枝英幸代表)と、2000kW以下の「コンパクトバイオマス発電装置」を手掛けるZEエナジー(東京都港区浜松町、松尾直樹代表)は、2015年10月15日(木)、山形県最上町(髙橋重美町長)に開設する木質バイオマスガス化発電所の工事の無事を祈願する起工式と安全祈願祭を行った。

同発電所は、2015年7月28日に最上町とZEデザイン、ZEエナジーが木質バイオマスガス化発電事業について協力体制を構築する覚書を締結したもの。式典には最上町の髙橋町長をはじめ、最上町町議会議員議長の菅俊郎氏らも参列した。

ZEエナジーの松下康平社長は「この発電所は間伐材をチップにし、炭化の原理を利用してガス化したものを、ガスエンジンに入れて発電するという方法を用いている。バイオマス発電の中でも、排熱まで熱利用する全国でも非常に珍しい発電所となり、完成すれば全国から様々な方が視察に訪れるだろう。」と説明。最上町の髙橋町長は「最上町は2020年迄を目処に、このバイオマス発電所を含めた地産地消の再生可能エネルギーを20%にしようという目標を立てている。地方創成において、人口減少はもちろん、里山の再生をすることが大きな課題。このバイオマス発電所は里山再生をはじめ、産業と雇用を生み出し、観光にもつなげることができる」とコメントした。

 最後にZEデザインの西枝英幸社長が「ZEデザインにおいては国内初の事業案件で、全国からも大変注目が集まっている。工事において地域の方々と連携し、協力し合いながら進めていきたい」と締めくくった。


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