津軽バイオマスエナジー 運転開始

 タケエイ(東京都港区、山口仁司社長)の子会社である津軽バイオマスエナジー(青森県平川市)が、2015年12月1日より営業運転を開始した。
 タケエイグループのバイオマス発電事業第1号として準備を進めてきた津軽バイオマスエナジー平川発電所は、設置工事・試運転を経て、売電を開始した。同発電所で使用する燃料は、地元森林業者を中心に設立・運営される「津軽バイオチップ」から供給を受ける。地元の間伐材のほか、津軽特産のりんご栽培過程で発生する剪定枝も有効活用する。
 同発電所の運転・維持管理は、「V・Tエナジーマネジメント」(東京都港区、ヴェオリア・ジャパン70%、タケエイ30%出資)が担う。ヴェオリアグループ(仏)の日本法人であるヴェオリア・ジャパンとタケエイは、再生エネルギーに関する事業を共同で行うことを目的とし、2014年12月に資本業務提携契約を締結している。ヴェオリアグループは、世界各国でのバイオマス発電所の運転管理実績を持っており、豊富な知識と経験をもとに、同発電所の管理を行う。
 津軽バイオマスエナジーで発電した電気は、タケエイ100%子会社の「津軽あっぷるパワー」(青森県平川市)をはじめとする新電力会社や東北電力へ供給していく予定。津軽あっぷるパワーでは、仕入れた電気を地元の公共施設や事業者を中心に供給する計画だ。


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