愛知県に木質燃料ストックヤード建設計画

バイオマスパワーコンサルタント(東京都中央区、朝倉浩之中部支社長)は、愛知県に火力発電用木質燃料のストックヤードの建設を計画している。
同社は、バイオマス発電事業のコンサルタントと、それに関わる燃料の生産・輸入・販売を行っており、困難とされる木質バイオマスの安定供給基盤の強化を目的とした「BPCバイオマスプロジェクト」を本年3月にスタートさせた。
スタートと同時に海外生産工場への投資と、国内においては同年8月に現状日本最大規模を誇る年間15万トン生産可能な木質ペレット燃料生産工場の建設を開始。今回のストックヤード建設はこのプロジェクトの一環であり、非常に重要な位置をしめる。
建設規模は日本最大クラスの約4,000坪で、年間延べ60万トンの受入・供給が可能。6棟の建屋で構成される予定のストックヤードは、1棟当たり幅35m、奥行き60mの大きさで、燃料置き場を10か所に仕切る構造。木質ペレット90%、PKS等が10%の割合で発電用燃料が合計約21,000トン貯蔵でき、これは50MWクラスの木質ペレット専焼火力発電所1基あたりの4週間分の燃料に値する。
2016年1月着工予定、完成は2017年夏を目標に揚げている。
同社ではこのストックヤードが、「発電所の安定稼働だけではなく燃料生産側の稼働計画にも大きな役割を果たすと考え、輸入燃料の価格と供給の安定を図ることができる国内随一の理想的なストックヤードである」と位置付ける。今回の「愛知地区木質燃料ストックヤード建設計画」をプロジェクトの主要施設と考え、新エネルギー産業の展開に対応した施設建設を進める方針だ。


*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。