タケエイ 横須賀での都市型バイオマス発電事業を検討

廃棄物処理、リサイクル、再生可能エネルギー発電事業などを手がけるタケエイ(東京都港区、山口仁司社長)は、神奈川県横須賀市での都市型バイオマス発電事業の立ち上げについて、具体的な検討を開始することを決定した。
 同社では、東北地方において、木質バイオマス発電会社3社についての事業化を開始しており、この2月12日には「田村バイオマスエナジー」(福島県田村市)を設立し、2019年の稼働を目指している。
 一方、大都市圏における環境美化、都市緑化の取組強化や、2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催を契機とした都市周辺の再開発事業の増加で、市街地から発生する木質資源、建築物の解体等から発生する木くずの増加が見込まれている。
 同社では、首都圏を中心に、建設現場から排出される廃木材の再資源化を行っており、2014年10月には「タケエイグリーンリサイクル(当時の富士リバース:山梨県富士吉田市)を子会社化し、地方自治体・造園業・建設業から排出された伐採木・間伐木・剪定枝などの再生資源化・再生エネルギー原燃料化の事業に本格参入した。
 今後、首都圏でもニーズが高まると予想される木質資源の有効利用を視野に、横須賀市で国内でも先例の少ない都市型バイオマス発電事業への本格参入について、具体的な検討を進めていく。
 この都市型バイオマス発電事業では、市街地から発生する木質資源、地元山間部からの間伐材、建築物の解体で発生する木くずを燃料とした発電を検討。これまで、最終埋立処分され有効利用してこなかった廃プラスチックをRPFなどの燃料として活用することもあわせて検討していく。


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