ZEグループ 地産地消モデル実現へ ZEパワーの小売電気事業者登録が完了

2000kW以下の「コンパクトバイオマス発電装置」を手がけるZEエナジー(東京都港区、松下康平社長)の100%子会社であるZEパワーは、経済産業省の小売電気事業者としての登録を完了した。
 ZEパワーは2000年3月以降の電力自由化開始に伴い、50kW以上の高圧電力を販売する特定規模電気事業者(PPS)として登録されていたが、今回、2016年4月からの電力完全自由化に伴い、新たに小売電気事業者としても登録。一般家庭など、50kW未満の低圧需要家への電力販売も可能となる。
 ZEパワーでは今度、ZEエナジーが販売しているバイオマス発電設備と、関係会社であるZEデザインが全国展開するバイオマス発電所、小水力発電所からの電力を買い取り、再生可能エネルギーをベース電源とした供給体制を構築し、発電所の所在地域へ優先的に販売。再生可能エネルギー100%の地域エネルギー社会を目指す。
 ZEグループは、地域にある間伐材を利用し、電気・熱・炭を生み出し地域内で消費する、地産地消モデルを全国展開しており、「今回の小売電気事業者への登録により、地産地消モデルを具体的に実現することが可能となった」としている。


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THINK WASTE 編集部

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