
電力自由化に関する意識調査 購入会社変更を考えているのは20%

人材サービスのVSN(本社:東京都港区、川崎健一郎社長)は、関東在住の男女20~50代のビジネスパーソンを対象に「電力自由化に関する意識調査」を行った。インターネットリサーチにより、1,105名から回答を得た。
調査の結果、2016年4月からの電力自由化にあたり、「電力購入会社の変更を具体的に検討している」のは約20%にとどまった。変更を検討している人が選ぶ電力購入会社は「東京ガス」がトップとなった。
さらに、「電力購入会社を変更しない」と回答した理由については、「しばらく様子を見たい」がトップ、次いで「変更の手続きが面倒そう」が2位。
電力自由化の導入で「最も期待するサービス」は何かに対する回答としては、「乗り換えによる割引強化」「長期利用による割引強化」と割引に期待が高い。
今後、期待している「クリーンエネルギー」については、半数以上が「太陽光発電」と回答。続いて「地熱発電」「風力発電」「水力発電」「バイオマス発電」という結果となった。
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