北海道トマウェーブ、バイオガス発電事業へ進出 食品廃棄物からメタンガス燃料
 環境事業会社とませいのグループ企業で、産業廃棄物処理や肥料製造を手掛けるトマウェーブ(苫小牧市、沼澤栄社長)は今年から、バイオガス発電事業に進出する。食品製造会社から出る野菜など食品廃棄物を発酵処理し、発生するメタンガスを燃料に発電する計画である。市内勇払に建設中の発電所は6月に完成を予定しており、試験運転を経て8月から本格稼働させ、北電へ売電する。また、発酵処理後の消化液を野菜生産の液体肥料と

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