バイオマスリサーチ株式会社(北海道帯広市:代表取締役 菊池 貞雄、以下バイオマスリサーチ)と東日本電信電話株式会社(東京都新宿区:代表取締役社長 井上 福造、以下:NTT東日本)は2019年12月に業務提携を結び、バイオガスプラントの導入を契機とした畜産分野における糞尿処理の課題解決を通じて、地域循環型エコシステムの構築に連携して取り組む。

現在、食の洋風化を背景に日本国内における畜産分野の出荷額は増加傾向にある一方で、畜産農家は減少し、農家あたりの飼育頭数は年々拡大している。

同時に農業者の高齢化も進展し、人手を介した従来処理(堆肥化)が困難となりつつあることから、家畜糞尿の処理が農家・地域にとって大きな課題となっており、バイオガスプラントを導入し、糞尿処理にかかる労働時間とコストを低減する取り組みが注目されている。

バイオガスプラントで家畜糞尿の発酵処理を行うことで、悪臭の軽減など地域環境が改善されるほか、バイオガスを用いた電力エネルギーの創出や、残渣として発生する消化液の有機質肥料としての活用など、環境に配慮した地域循環型エコシステムを構築することができる。

 こうした状況を踏まえバイオマスリサーチは、帯広畜産大学発ベンチャーとして、北海道を中心とする自治体・JA・農業者に対してバイオガスを用いた将来の自治体農業経営のあり方に関するコンサルティングを進めてきた。

一方でNTT東日本は地域に根ざしたICT企業として、AI、IoT、クラウド、サポートといったさまざまなICTソリューションを活用し、地域における社会課題の解決の取り組みを強化している。

今回、両社が業務提携を行うことで、バイオマスリサーチの“バイオガスプラント導入ノウハウ”と、NTT東日本の“ICTの技術力“などを融合の上、両社のアセットを有効に活用し、バイオガスプラントの導入を契機とした地域循環型エコシステム構築を更に加速させていく。

【引用サイト】
バイオマスリサーチ株式会社と東日本電信電話株式会社の業務提携について~バイオガスプラントの導入を契機とした地域循環型エコシステムの構築~


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THINK WASTE 編集部

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