三井住友ファイナンス&リース、食品廃棄物発電の事業支援へ

三井住友ファイナンス&リースは、食品廃棄物を燃料とするバイオガス発電の支援事業に参入する。

支援内容は、発電事業者に対し、メタンガスを取り出す発酵槽や発電機などの主な設備をリースするというもの。

今後、全国各地で地産地消に適した分散型の電源が増えると見込む。

第1弾の案件は、発電スタートアップのアーキアエナジー(東京・港)が羽村市に建設する出力1100キロワットのバイオガス発電所の支援。一般家庭2100世帯分の電力を賄うことができる大型設備で、総事業費35億円のうち22億円分に相当する設備をリースする。2020年7月の稼働予定。
周辺の食品工場やスーパー、コンビニエンスストアなどから出る食品ゴミを回収し、発酵させて得られるメタンガスを燃やして発電する。

1日あたりのゴミの処理能力は80トンで、全国で約50カ所ある同様の発電所の中でも上位5位に入る規模だ。コンビニ1店舗から出る食品廃棄物は1日あたり約15キログラムとされ、単純計算でコンビニ5千店舗分のゴミを処理できる。発酵後の残りかすは堆肥として農家向けに販売する方針だ。

三井住友FLは売電やゴミの受け入れ費用など、事業そのものから得られる収益で資金を回収するプロジェクトファイナンスの手法をとった。このノウハウを使って全国展開する考えで、既に第2弾を中部地方で計画している。

【引用元】
三井住友FL、食品廃棄物発電を支援 設備一式をリース :日本経済新聞


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THINK WASTE 編集部

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