シアトル Amazon Goの売れ残りが大量廃棄でアマゾンに非難

シアトルの廃材置き場で大量のAmazon Goの売れ残りの食品廃棄が発見され話題になっている。発見したグレッグ氏が提供した写真では、包装されたホットドッグ、マッシュルーム、ピーマンなどの食料品と一緒に、Amazon Goのロゴの入ったプラスチック容器に入れられた、様々なラップサンド、サラダ、サンドイッチなどが写っている。

Amazonの広報担当者は、Amazonの方針では寄付できない食品は堆肥にし、包装はリサイクルすることになっていると話した。また広報担当者は、他のAmazonのパートナーが、無責任に食料品を廃棄した可能性があることを示唆した。

シアトル市は2015年から、生ゴミをゴミとして廃棄することを禁止し、堆肥にするよう地域住民に呼びかけている。ルールに従わなかった住民や企業は、最大で2回の警告通知を受け、その後は 1回につき50ドルの罰金を支払うこととなっている。市の条例では、生ごみを発生させるすべての商業施設は「堆肥化サービスに加入して生ごみの処理を依頼するか、または自社で生ごみの処理を行う」必要がある。

Amazon Goのウェブサイトでは、Amazon Goは 「グラブ・アンド・ゴー」のコンビニだと書かれている。店の棚には、すぐに食べることができる食品が並んでおり、また製品はプラスチックの容器に入っているため、食品やお菓子などを素早く個別に購入しやすくなっている。またプラスチックの容器なので、食料品を積み重ねやすく、鮮度も長持ちしやすい。

カップケーキなどの個別に包装された食料品が、店では何種類も販売されている。このグラブ・アンド・ゴーのモデルでは、売れ残りの製品が廃棄されるときは、埋め立て地に廃棄されるのは食品だけではなく、食品が入っている使い捨ての容器も一緒に廃棄されることになる。

現在、消費者のごみの発生に対する関心は非常に高くなっており、地方自治体は、ストローやビニール袋などの使い捨ての製品を禁止している。

天然資源防衛協議会の弁護士エリック・ゴールドスタイン氏は、次のように付け加えている。「アメリカ経済におけるその規模とポジションから、Amazonはサステイナビリティの問題に対し、慎重に対処する特別な責任を負っています。 Amazonはこれらの問題のリーダーになるべきなのです」

調理済み食品と包装食品を提供するコンビニエンスストアの台頭により、Amazonの事業は今後も急速に拡大していくと見込まれている。全国コンビニエンスストア協会によると、コンビニは2018年にすでに記録的な店頭販売を上げており、Amazonは2021年までに、最大で3,000店舗の新しいAmazon Goの店舗をオープンする可能性があるということだ。

【引用サイト】シアトルの埋立地で大量に発見されたのは、Amazon Goの売れ残り


*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

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THINK WASTE 編集部

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