東京都 再生可能エネルギー由来の電力利用を促進、モデル事業開始

 東京都と公益財団法人東京都環境公社は、公社施設に再生可能エネルギー由来のFIT電気を供給し、需給調整等を行うモデル事業を開始する。
 同事業では、東京都環境公社が太陽光発電とバイオマス発電を由来としたFIT電気を組み合わせ、公社施設に供給する。これにより、電気の需給調整等のノウハウを蓄積し、同様の電気供給を行う事業者の技術的サポートを行うとともに、再生可能エネルギー由来の電気を率先して選択するモデルを示す。
 電気は、バイオマス発電が、気仙沼地域エネルギー開発(宮崎県気仙沼市)の738kW(燃料は気仙沼地域の間伐材等を利用)の発電設備から、太陽光発電については、調布まちなか発電(東京都調布市)が市公共施設(保育園、図書館、劇場等)の屋根を借りて発電する272kWの発電設備から調達する予定だ。
 調達した電気は、東京都環境科学研究所(東京都江東区)と水素情報館「東京スイソミル」(東京都江東区)に供給する。供給開始は平成28年7月1日を予定している。
 また、協力事業者として、みやまスマートエネルギーを選定。協定を締結し、電気の需給調整に係る技術支援を受けるとともに、FIT電気の共同での調達や運用、ノウハウの共有など、同事業を連携して実施していく。

画像:気仙沼地域エネルギー開発のバイオマス発電プラント(クール・ネット東京:東京都地球温暖化防止活動推進センター


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THINK WASTE 編集部

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