ベトナム、固定廃棄物管理に関する戦略を策定

 ベトナムのホーチミン市では、1日に8,900tの固形廃棄物が発生しており、69%が埋め立てられている現状である。

 1日あたり。工業廃棄物の処理量は1,500t、危険物が374t、医療系廃棄物が22t出ている。市は、固形廃棄物を電気に変える廃棄物発電施設をクチ群の二箇所に建設する計画をしている。処理能力の合計は1日2,000tにする予定しており、プラズマ焼却の技術を採用する。

 さらに、こういった現状を受けて、ベトナムのチン・ディン・ズン副首相は,2050年を見据えた2025年までの固形廃棄物管理に関する戦略の改訂を承認する大統領令を公布した。これは、09年12月17日の首相決定に代わる内容となっている。
 
 この決定では、2025年までの目標を5種類の廃棄物別に規定している。「有害廃棄物」に関しては、製造業、サービス業、医療活動から排出されるものは100%、家庭や個人から排出されるものは85%を、収集・運搬・処理をするとしている。「都市生活ごみ」に関しては90%の収集と処理、うち埋め立ては30%未満にするとした。また、レジ袋は100%生分解性のものにする。

 その他、「農村生活ごみ」、「通常の産業廃棄物」、「その他の特殊な廃棄物」などが規定されている。

※写真はイメージ

【参照サイト】NNA ASIA


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