北海道初 消化ガス発電FIT事業

 月島機械(本社:東京都中央区、山田和彦社長)と北海道室蘭市(青山剛市長)は、「蘭東下水処理場消化ガス発電事業」に関する契約を締結した。

 同事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式による下水処理場での消化ガス発電事業。月島機械が自己資金で発電設備を建設し、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づいた固定価格買取制度(FIT)を利用し、20年間の発電事業を行う。月島機械と室蘭市は、平成26年11月10日に同事業の「基本協定」を締結、平成27年3月19日付で「消化ガス売買契約」を結んだ。北海道では初のFITを利用した下水汚泥消化ガス発電事業となる。

 消化ガス発電設備の容量は103kW(ガスエンジン103kW×1台)で、年間発電量は、一般家庭約120世帯に相当する約420,000kWhを見込む。発電事業期間は平成28年4月~平成48年3月(20年間)を予定している。

 同事業の着手にあたり3月20日、室蘭市役所で調印式が行われ、室蘭市の青山剛市長と月島機械の山田和彦社長が出席、固い握手を交わした。

調印式(左:青山市長、右:山田社長)
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事業スキーム
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THINK WASTE 編集部

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