マイクロ波によるケミカルリサイクルの実証設備が完成

マイクロ波化学株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長CEO:吉野巌、以下マイクロ波化学)は、マイクロ波プロセスを用いた汎用プラスチック分解技術の開発を目的とする小型実証設備を完成させた。

カーボンニュートラルの達成やサーキュラーエコノミー推進に欠かせないグリーンなプラスチック循環を可能にすべく、マイクロ波化学が新たなプラスチック分解技術、「PlaWave」を独自に研究・開発した。「PlaWave」はマイクロ波を利用したプラスチック分解技術で、汎用プラスチックをはじめとする様々なプラスチックに適応可能だという。この新たなケミカルリサイクル方法の研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の中小企業を対象にした支援事業に採択されており、実証実験を加速させるべく今回の小型実証設備の完成に至った。

完成した実証設備は現在1時間あたり約5kgほどの処理能力を持っており、今後様々なプラスチックで実証を重ね、2025年には年間1万トンの処理能まで拡大していきたい考えだ。加えて、廃棄プラスチックの油化技術の開発や、ポリエチレンやポリプロピレンのガス化の実証も行う。


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THINK WASTE 編集部

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