世界初 竹専焼バイオマス発電

 藤崎電機(本社:徳島県阿南市、藤崎耕治社長)は、ドイツのランビォンエナジーソリューションズ(本社:ドイツ バート・アーロルゼン、アクセル・ランビォン代表)と共同で、世界初となる竹を燃料として専焼するバイオマス発電所を開発。第一号となる発電所を、山口県山陽小野田市の小野田・楠企業団地に建設すると発表した。

 藤崎電機は、2013年より竹の有効活用法としてバイオマス発電所での燃料利用を検討。日本で対応可能なボイラーメーカーが見つからなかったことから、2014年上旬よりバイオマス発電の実績と経験が豊富なドイツ企業を調査。同年5月に、ランビォン社と共同開発を進めることを決定した。ランビォン社は1890年創立。バイオマス発電所の設計製造販売を手がけており、世界90ヵ国以上で実績を持つ。

 第一号となる発電所を建設する山陽小野田市は、藤崎電機の創業者である藤崎稔氏の出身地であり、小野田・楠企業団地の条件が整っていたこと、山口県が林野庁からの委託で竹の伐採・チップ化・燃焼の実証事業(平成25~27年度)を行っていること、竹の供給体制が確立しやすいなど好条件が揃っており、建設が決まった。

 発電所の投資額は約23億7千万円、年間発電量は約15,800MWh(一般家庭約4,860世帯分の年間電力消費量に相当)を予定している。平成28年1月着工、平成29年1月の創業開始を目指す。

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