
もみ殻をバイオマス発電に利用

秋田大学は、県産の余剰もみ殻を活用した地産地消型のエネルギー循環システムの構築を目指し、日本製紙(東京都千代田区)などと共同で「秋田もみ殻資源エネルギー循環システム研究会」を立ち上げた。研究会には、日本製紙のほか、県立大学や県内のJA,、コンクリート製品メーカーなど、約20団体が参加する。
研究会では、もみ殻をバイオマス発電に利用し、焼却灰を農業施設用コンクリート製品などに活用について研究する。「もみ殻エネルギー部会」と「もみ殻灰利活用部会」に分かれ、もみ殻の燃料としての可能性と焼却灰を混ぜたコンクリート製品の研究開発を進める。
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