廃棄プラスチックを無くす国際アライアンス(AEPW) 日本で初会合

海洋プラスチックごみ(廃プラ)削減に向けて米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などのグローバル企業が設立した国際組織「AEPW」は22日、日本で初めてのフォーラムを都内で開いた。国内企業の担当者や有識者ら500人が参加。同組織について講演したP&Gのヴァージニー・ヘリアス副社長は、日本企業は廃プラを再び樹脂として再利用する技術力があるとして、参加拡大に期待を示した。

AEPWは2019年1月に設立され、独BASF、米エクソンモービルなど40社が参加している。日本からは三菱ケミカルホールディングス(HD)と住友化学、三井化学の3社が名を連ねている。出席した三菱ケミカルHDの越智仁社長は「廃プラを一番出しているのはアジアなので日本企業の貢献が重要だ」と強調した。

フォーラムでは石油や化学関連、消費財など、プラスチックの製造・利用に関わる業界が垣根を越えて連携する重要性が指摘された。海洋への廃プラ流出を抑えるリサイクルの仕組みの充実や、生分解プラスチックといった技術革新が必要との意見も出た。

今後5年間で総額15億ドル(約1600億円)を投じる計画で、現在までに約10億ドルが集まっているという。

※写真はイメージ

【引用サイト】
プラごみ解決へ日本でフォーラム開催
廃プラ削減の国際企業連携、日本で初会合開催 参加拡大呼びかけ


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THINK WASTE 編集部

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