IBM ブロックチェーン利用の食品サプライチェーン追跡ネットワーク

IBMは米国時間10月8日、ブロックチェーン技術を活用した食品サプライチェーン追跡ネットワーク「IBM Food Trust」の一般提供を開始したと発表した。また同ネットワークに、大手小売企業のCarrefourも利用を開始したことを明らかにした。

IBM Food Trustは当初、食品の安全性を強化するのが狙いだったが、モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、自動化といった複数技術を利用して、廃棄物、効率、アナリティクスの面でも磨きをかけている。ブロックチェーン技術により、参加企業は原産地、データ、出荷明細などを含む記録を共有し、食品の生産者、卸売業者、小売業者を追跡できる。

Carrefour以外にも、Walmartが、ブロックチェーンを活用したIBMとの取り組みを拡張することを発表済みだ。同社は葉物野菜の卸売業者に、IBM Food Trustを使った食品トレーサビリティシステムを導入するよう求めている。

ブロックチェーンがビジネスにもたらす価値は、仮想通貨のハイプをはるかに上回りそうだ。

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IBM Food Trustが正式ローンチ–ブロックチェーン利用の食品サプライチェーン追跡ネットワーク


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THINK WASTE 編集部

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