伊藤忠商事は今春、ごみ削減の先進的な取り組みを進めるスタートアップ、米テラサイクルと組み、海洋プラスチックごみの再利用に取り組む。中韓などから年200トンが漂着する長崎県の対馬で回収したごみを分別、破砕した上で通常の樹脂に5%以上混ぜた容器を製造する。海洋プラごみを再利用したことを明記し、コストが上昇した分を価格転嫁する。大手日用品メーカーが容器として採用する見通しで、軌道に乗れば地域を広げる。

この記事は会員限定です。会員の方はログインしてください。会員ではない方は、新規会員登録で続きがお読みいただけます。会員登録のご案内はこちら

   

新規会員登録はこちら

*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。