インドネシア政府、西ジャワにごみ発電プラント建設へ

インドネシア政府は、大規模都市に10のごみ発電プラントを建設する計画を立てており、試験的なプロジェクトとして西ジャワ州ベカシの最終処分場に最初の建設が始まる。政府は90億ルピア(約7億円)を投じて7000m2の土地にプラントを建設する。中間処理などをされずに最終処分場に埋め立てられているごみの対応が狙いである。

「日本やドイツのような先進国では、環境負荷の小さいごみ発電技術が開発されている。」このプロジェクトを牽引するBPPTの代表を務めるアングル氏は語る。

試験運転では、日量50トンのごみを焼却し、400kwの発電を行う計画である。ジャカルタでは、毎日7000トンのごみが発生している。アングル氏によると、試験運転が上手くいけば、プラントの処理能力を拡大する計画であるという。2018年末には建設が完了し、2019年始めから運転を開始する計画で進めている。

ジャカルタ以外の都市としては、バンドゥン、タンジェラン、バリなどが建設候補地にあがっている。これらの都市では、1日あたり1000トン以上のごみが発生している。「ごみ発電プラントに関する大統領令がまもなく発令されるだろう。こうした技術が、インドネシアのごみ削減に寄与することを期待している。」政府関係者は語る。

プラント建設は、BPPTとPT.Indonesian Marineが共同で取り掛かる。

※写真はイメージ

【参照】現地発行新聞記事


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